九州の訪問販売会社ら電力小売りに参入

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 西日本を中心に太陽光発電などの訪問販売を手掛ける日本ライフサポート(本社福岡県、瀬戸口正章社長)などが合同で、電力の小売事業に参入した。電力の販売を通じて主に九州地方のスポーツ振興に取り組む。3社と1団体が1月15日に合弁会社を設立、3月から本格的に営業を開始した。
 合弁会社の社名は九州スポーツ電力(本社福岡県、瀬戸口正章社長)。出資したのは日本ライフサポートのほか、リフォーム訪販のスマートテック(本社茨城県、小寺雄三社長)、スポーツスクールの運営などを手掛けるリーフラス(本社東京都、伊藤清隆社長)、全世界空手道連盟新極真会福岡支部(本部福岡県、緑健児師範代)。
 電力の顧客に対して地元企業が発行する電子クーポンなどを付与する。地域イベントの告知や電子コンテンツの配信なども行う。地域振興に取り組むことで他の電力会社と差別化を図る。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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