モデーアジャパン/CEOラウンドテーブル/順調な成長をアピール/日本の新規カスタマーは7万人超に

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来日した米国本社のロバート・S・コンリーCEO(写真左)と大井盛夫社長

来日した米国本社のロバート・S・コンリーCEO(写真左)と大井盛夫社長

モデーアジャパン(本社東京都、大井盛夫社長)は2月5日、米国モデーアのロバート・S・コンリーCEO兼取締役会長が来日し、2015年の業績などを説明する「CEOラウンドテーブル」を開催した。コンリーCEOは、「Live Clean(美しく生きる)」を指針にすることを発表。日本での新規カスタマー数は7万人以上に達し、グローバルでは14万人以上のカスタマーを獲得したことを報告した。
 モデーアジャパンの大井盛夫社長が日本の状況について説明した。
 15年4月に、製品・報酬プランを全て変え新ブランドに移行、83品目でスタートした。価格帯は全体的に5%を値下げしたという。
 大井社長は「多少の売り上げ減は織り込み済みで、業績は予想通り上手く発進できた。従来のネットワークビジネスではできなかった、製品だけを愛用したいというビジネスモデルを提供できたことは大きな一歩だ」と強調した。
 ニューウエイズ=当時=の製品愛用者(ヘルシーホームメンバー)新規登録者数は、10年から5年間で4万4000人だったのに対し、モデーアジャパンでは15年4月から3カ月間で4万8000人が新たなカスタマーとなり、12月までの9カ月間で新規カスタマーは7万1836人に達したことを明らかにした。
 この結果について、大井社長は「予想よりも多かった。マスタープロモーター制度を導入したことでカスタマーを紹介しやすくなった。概要書面による登録、愛用者になるために入会するというプロセスがなくなったことが大きい」と分析している。
 ソーシャルマーケターのランクアップの達成状況にも言及。15年4月から12月にかけて、ソーシャルマーケターのランクで、チームリーダーが20%増、最高タイトルのエリートランクが15%の伸びを示した。
 コンリーCEOはグローバルの状況を報告した。15年4月に日本がオープンした後、9月から12月にかけて、オーストラリア・ニュージーランド・欧州・香港・台湾・タイ・マレーシア・シンガポールで開業した。現在は世界12カ国にオフィスを構え、39のマーケットで展開している。グローバルでは、14万人以上のカスタマーを獲得しているという。

続きは「日本流通産業新聞」2月25日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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