爽快ドラッグ/中国への越境EC好調/「天猫国際」の日本企業で2位に

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爽快ドラッグ(本社東京都、小森紀昭社長)はこのほど、越境EC事業が好調に推移していることを明らかにした。同社は現在、中国で二つのモールに出店しているが、15年は「天猫国際(Tモールグローバル)」の店舗運営に専念したという。小森社長は「15年12月には、『天猫国際』の日本企業で2位の売り上げを上げるまでになった」と話す。
 爽快ドラッグは15年5月、「天猫国際」に出店した。同6月には「京東全球購(JD Worldwide)」にも出店し、中国国内で越境ECサイトを2店舗運営していた。ただ、「まずは1年目ということで天猫国際に特化して運営した」(小森社長)と言う。
 同社の天猫国際店は、「1年目としてはとても良かった。計画通りの(売り上げの)数字になった」(同)と話す。1年間で最も売り上げが高まる11月11日の「独身の日セール」も高い成果を上げたという。「独身の日は日本企業で4、5位だったと聞いている」(同)と話す。

続きは「日本流通産業新聞」2月4日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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