アーサー教育社/破産開始が決定

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アーサー教育社とヴィクトリーは15年12月4日、大阪地裁で破産開始決定を受けた。東京商工リサーチによると、負債はアーサー教育社が1億673万円、ヴィクトリーが1840万円で、2社の負債総額は1億2513万円。破産管財人には團潤子弁護士(疋田淳法律事務所、06―6229―3240)が選任された。
 アーサー教育社は、小中高校生用の学習教材の訪問販売を展開。「この教材を使えば、必ずテストで90点以上とれる」といううたい文句で、十数万円から百万円を超える高額商材を販売し、年間約2億円を売り上げていた。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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