家庭用品メーカーのライオンが販売する機能性表示食品「ナイスリムエッセンス ラクトフェリン」の売れ行きが好調だ。機能性表示食品としてリニューアル発売後の3カ月間(7月―9月)の売り上げは、今年4―6月の3カ月間と比べて、金額ベースで1・2倍に伸長。新規顧客獲得数は前年同期比で2・4倍に増加した。
「ナイスリムエッセンス ラクトフェリン」は、4月13日に消費者庁に届け出を受理された、届け出番号1番の機能性表示食品だ。今年6月30日に通販限定商品として発売した。機能性関与成分はラクトフェリン。届け出表示は「本品にはラクトフェリンが含まれるので、内臓脂肪を減らすのを助け、高めのBMIの改善に役立ちます」だ。
販売好調の要因について同社では、「新聞広告やテレビ宣伝に臨床試験データを載せるなど、機能を分かりやすく伝える取り組みを行ったことにより宣伝効果が向上した」(コーポレートコミュニケーションセンター)と話している。
続きは「日本流通産業新聞」11月19日号で)
ライオン/機能性表示食品が好調/顧客獲得数は2.4倍に
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