千趣会 15年1-9月期/経常損失は13億円/ワタベ取得で投資利益計上

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

 千趣会の15年1―9月期(第3四半期)連結業績は、経常損失が13億3700万円だった。営業損失は26億2100万円だったが、ブライダル事業を手掛けるワタベウェディングが持分法適用関連会社となったことから、負ののれん11億5900万円を投資利益として営業外収益に計上した。
 売上高は前年同期比5・8%減の961億9100万円。消費増税後の反動減の長期化と、販促施策の変更による減収が影響している。さらに円安による原価率の上昇やセール販売比率の増加が収益減に影響した。純損失は15億1600万円だった。

(続きは「日本流通産業新聞」11月5日・12日の合併号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ