【話題の新商品】〈エクソル「高電圧 マルチ・パフォーマンス・モジュール VOLTURBO」〉狭小屋根に太陽光設置/販売開始は今冬を予定(2022年9月1日号)

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ボルターボの設置イメージ(図右)

ボルターボの設置イメージ(図右)

 太陽光発電システムの設計やメンテナンスなど行うエクソル(本社京都府、鈴木伸一社長)は8月31日、狭い屋根でも太陽光発電が設置できる太陽光パネル「高電圧 マルチ・パフォーマンス・モジュールVOLTURBO(以下、ボルターボ)」を開発した。販売開始は今冬を予定している。
 これまで屋根が狭くて太陽光発電が設置できなかった住宅にも対応できるため、太陽光発電の普及のすそ野を広げる。すべての屋根に太陽光発電が設置される社会の実現を目指す。
 ボルターボは、太陽光発電の内部構造を従来品から一新。太陽電池セルをすべて直列に接続して、高電圧化(特許出願中)を実現させたという。従来、太陽光発電は同じ屋根面に4枚以上設置する必要があったが、ボルターボでは2枚からの設置を可能にしている。
 2枚から設置できるため、これまで設置することができなかった屋根スペースにも設置できるため、太陽光発電の搭載量が増えて、費用対効果もアップするとしている。

狭小屋根にも設置可能に(設置イメージ)

狭小屋根にも設置可能に(設置イメージ)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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