Smash/解約起点のマーケ強化/ギフトパッドと業務提携 (2022年2月24日号)

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 マクビープラネットの子会社で、解約ページに特化したチャットボット(CB)を手掛けるSmash(スマッシュ、本社東京都、石山真也代表取締役CEO、(電)03―3406―8858)は1月19日、オンラインギフトのギフトパッドと業務提携を結んだと発表した。ECサイト「ギフトパッド」内に同社のCBを導入し、継続率の向上や解約画面を起点としたマーケティングの強化を進めていく。
 リテンションボット「Smash」は、定期通販やサブスクリプションサービスの解約ページ内での対話を通じ、ユーザーの解約抑止や理由の分析を行う。「目指すのは、より人間に近いコミュニケーションの実現」(石山代表)だと言う。
 「ギフトパッド」内では、アンケート画面での利用など、解約以外の局面での活用も視野に入れる。「われわれのようなベンチャー企業が強みを相互補完していくことで、ワンストップでより良いサービスを提供できる環境を作っていく」(ギフトパッド・園田幸央代表)と言う。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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