デファクトスタンダード/越境ECモールに出品/中国顧客との接点強化へ (2022年2月17日号)

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 ブランド品の買い取り販売サービス「ブランディア」を運営するデファクトスタンダード(本社東京都、仙頭健一社長)は2月7日、越境ECモールのオフィシャルショップへ自社商品の出品を開始した。5000点の中古ブランド品を出品。中国の一般消費者と接点強化を図っていく。
 「ブランディア」は、不要になったブランド品を段ボールに詰めて配送すると、査定の後、買い取りを行う買い取り販売サービス。
 21年6月には、中国最大級の越境ECモール「天猫国際(Tモールグローバル)」に旗艦店を開設。以降、毎日5時間にわたるライブコマースの配信を実施している。
 同11月の「独身の日」では、ファッションブランドのカテゴリーにおいて3位の売り上げも達成した。
 「この実績が認められて、今回のTモールグローバルのオフィシャルショップへの出店につながった」(広報)と話す。
 出品商品は今後拡充する予定。8ブランド、合計2万点をラインアップすることを計画している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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