「タヒチアンノニジュース」を主力製品にネットワークビジネス(NB)を展開する米国モリンダワールドワイドインクと日本法人のモリンダジャパン(本社東京都)は2月1日、社名をニューエイジワールドワイドインク(本社ユタ州、ブレント・ウィリスCEO)およびニューエイジジャパン(本社東京都、長濱創社長)に変更した。
同日、モリンダと同じくニューエイジグループでNBを展開するARIIX JAPAN(アリックスジャパン)のオフィスを東京・西新宿にあるモリンダの本社ビルに移転。物流拠点をモリンダの物流センターに業務移管した。日本市場におけるニューエイジグループとしてのシナジー創出が狙いだとしている。
今後一定期間、ニューエイジ、ARIIXは現社名を維持し、別法人として経営を継続しながら、準備が整った段階で法人を統合することを目指すという。正式に法人統合した時点で、「ニューエイジサイドの報酬プランに変更することを視野に入れて準備を進めている」(ニューエイジ)と言う。
ニューエイジグループには他にもNB2社が傘下にあり、ゼンノアは5月にも、ニューエイジジャパンの本社ビルに移転する計画だ。アライブンについては現時点で移転計画はないという。
ニューエイジジャパンは2月9日に「ニューエイジジャパン キックオフ ミーティング」を開催する予定で、今後の戦略や施策が示される見通しだ。
モリンダ、社名を「ニューエイジ」に/ARIIXの本社、物流拠点はモリンダ側に統合 (2022年2月3日号)
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