【EC注目株】第73回<4℃ホールディングス>/4℃ブランド拝啓に通販伸長、中間期47%増も

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”9期連続営業増益背柱にIFIS目標平均株価3200円視野も”

 ジュエリーの企画・製造・販売を一貫して手掛ける4℃ホールディングス(8008、2月期、以下4℃)のネット通販進出は2004年11月(『JEELRY BOUTIQUE』の開設)。
 EC担当の山谷知巳商品第一部長は、「中核ブランドの4℃をはじめブライダル専門の4℃BRIDAL、日常のアイテムを取り扱うcanal4℃など多彩なブランドを手掛けています。店舗(16年8月末、国内217店)販売だけでなく、店舗に足を運びづらい地域のお客さまにもお求めいただける機会をと考えたのが契機でした」と振り返る。
 4℃の取り扱いアイテムをカテゴリー区分でみると、ネックレス・リング・ピアス・ブレスレット・時計・パース・バッグ・小物。そしてそれぞれがさらに多岐のカテゴリーに分かれている。店舗販売品に対しネット通販の比率は約3・5%だが品数は約1300点に及んでいる。
 ネット通販は着実な角度で伸びている。売上高で前々期約3割増・前期約4割増、約2割増計画でスタートした今2月期も、3―8月(中間期)実績で前年同期比47%の伸長を示した。

(続きは、「日本ネット経済新聞」11月24日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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