【EC向けサービス事例】第96回<コールセンターサービス「ECcall大規模店舗向け」>/導入サイト衣料品EC「fifth」

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”マルチデバイス対応でカスタマイズも”


 衣料品のネット販売を手掛けるコードシェア(本社東京都、江島晋一社長)は13年4月に女性向けファッションECサイト「fifth(フィフス)」を開設した。ユーザー数の増加ペースが年々加速しており、現在はひと月に1万5000人~2万人が新規会員として登録している。
 会員の増加に伴い、受注件数、問い合わせ件数ともに拡大している。もともと同社のスタッフが他の業務と兼務する形で顧客対応を行ってきたが、さらなる売り上げ拡大に備えて顧客対応の外部委託を考えていた。そこで15年7月に導入したのがウィズ・プランナーズ(本社東京都、櫻井琢也社長)が提供するコールセンターサービス「ECcall 大規模店舗向けサービス」だった。
 ウィズ・プランナーズは15年11月から同サービスを開始し、16年7月にサービス内容をリニューアルした。顧客からの問い合わせ内容を専用管理画面でリアルタイムに確認できる、持ち運び型のコールセンターサービスとして、EC事業者向けに提案を強化。「fifth」のような大規模店舗には個別見積りでカスタマイズのサービスも提供している。「他社と比べて価格が安かった」(コードシェア・販売部)ことも導入につながった一因だ。
 導入後、売り上げ拡大、商品開発に人材を配置できるようになった。「導入したことにより、顧客対応などの業務を従来よりも95%ほど省力化できた。その結果、新たなECサイトの開設にもつながった」(同)と話す。


続きは、「日本ネット経済新聞」8月11日・18日合併号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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