【EC注目株】第66回<Eストアー>専門店型の小売業者への支援サービスを展開

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 Eストアー(4304)は一口で言うと「専門店型EC:web店舗:を運営する業者への支援サービス」を展開する存在。ECでもモールでもなく本店(専門店)の小売業者を支援する。
 設立(1999年)の背景をIR部は、「創業者である石村(賢一社長)の『EC時代が必ず来る』という確信」と説明する。石村氏のキャリアを振り返ると、容易にうなずける。86年にアスキーに入社後、インターネットサービスカンパニー副事業部長などを歴任。情報テクノロジー・インターネットの萌芽の時期から斯界に身を置いてきた人物である。
 起業当時はいまだネット通販に対する認識が希薄。レンタルサーバーからスタート。ECへのシフトは2000年代入り口。楽天市場が認知され始めた時期と合致する。
 Eストアーがその眼中に入れている主たる役割は「ショップサーブ」と呼ばれる、中小小売業者がネット通販の活用で「小売業成長の第1関門とされる、月商1000万円超までの支援事業」。そうした事業展開を象徴するのが、月に4~5回開かれる「Eストアービジネススクール」。「当社のweb店舗運営支援サービスの会員の業者を対象に、レベル別・テーマ別に繁盛店になっていただくノウハウを提供する実践勉強会」である。


(続きは、「日本ネット経済新聞」8月11日・18日 合併号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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