【EC売上高アップしました】<コックス>複数コンテンツで新規獲得進む

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 イオングループで衣料品専門店を展開するコックス(本社東京都、吉竹英典社長)の16年2月期におけるEC売上高は前期比75.0%増の10億5600万円だった。14年から出店しているゾゾタウンなどECモールの売り上げが好調で、モールで獲得した新規顧客の自社ECサイトへの取り込みも進んでいる。
 14年3月に、主力ブランド「ikka(イッカ)」をゾゾタウンに出店。16年2月期のEC売上高の61.6%にあたる6億5000万円をゾゾタウンが占めている。14年以降、マガシークなど他のアパレル系ECモールへの出店も進めている。
 14年3月には、実店舗(会員数約20万人)と自社EC(会員数約5万人)でポイントを共通化した。顧客情報と商品情報が連動し、RFM・CRMの分析が可能となった。
 15年9月には、自社ECサイトとアプリの商品ページに店頭の在庫状況が確認できる機能を設けるなど、ユーザビリティの向上を進めている。


(続きは、「日本ネット経済新聞」7月21日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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