【こだわりの逸品を全国展開 特産品EC】第137回 卵・卵製品専門ECサイト「半澤鶏卵」

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半熟黄身の甘さと塩味のバランス、スモークの香りが絶妙な「スモっち」

半熟黄身の甘さと塩味のバランス、スモークの香りが絶妙な「スモっち」

”味の個性が違う自慢の生卵などこだわり商品提供”

山形県東根市にある自社農場の豊かな自然環境のもと国産鶏を育て、「健康な卵」を生産。生卵はもちろん、独自に開発した燻製卵「スモッち」のおいしさが評判を呼び、全国にファンを増やしている「半澤鶏卵」。毎日食べたくなる卵への思いとこだわり、反応や販売状況などについて、半澤清彦社長に聞いた。


●こだわり・人気商品
 自社農場「しあわせファーム」では、日本で育種改良された純国産鶏種の「もみじ」と「さくら」を約10年前から飼育。厳選した餌と水、そして鶏への思いを大切に環境作りを行っている。
 「餌は遺伝子組み換えでない収穫後無農薬の飼料、地養素やアスタキサンチンを配合したものなどを与えています。また、環境庁の名水百選に選ばれた小見川水系の伏流水で鶏の身体を健やかに。そして何より、農場のメンバーは鶏たちと会話し、子を思う親のような気持ちで飼育にあたっています。鶏たちは、太陽の光が降り注ぐ開放型鶏舎でのびのびと育っています」
 自慢の生卵は、味の個性が違う3種類。さらに、卵を本格燻製・熟成した「スモッち」も、この店ならではのこだわり商品だ。
 「燻製した後、卵の中まで香りを浸透させるために3日間熟成し、出来上がるまでに1週間、手間暇をかけて作っています。深い薫製の香り、味、食感は、ほかにはない味わいです。商談会のコンテストで優秀企業に選ばれ全国放送で紹介された後、メディアで紹介されたことで認知度が上がり、贈答用(特にお歳暮)の売り上げ増加につながっています」

(続きは、「日本ネット経済新聞」6月2日号で)

半澤清彦氏

濃厚な黄身の「出羽の郷名水赤がら」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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