【転換率 アップしました】〈ドクターシーラボ〉／サイト内検索のシステム活用

ドクターシーラボ商品への導線を整備サイト内検索のシステム活用
　化粧品通販のドクターシーラボは、サイト内検索支援システムを活用して転換率の向上を図っている。１４年にシステム導入して以降、サイト内検索利用者の転換率は従来よりも約２０％向上し、１６年の２月時点でも転換率はこの水準を保っている。商品ページへの導線の短縮が奏功している。
　ドクターシーラボでは０９年から、現在の形態の独自サイトを運営している。１４年８月にビジネスサーチテクノロジ（本社東京都、川邉雄司社長）の検索支援システム「ポップリンク」を導入した。
　サイト内の商品検索窓で、キーワードを入力した際に候補の商品名を表示するとともに、商品ページへ誘導する画像リンクを表示する。
　直接トップページから購入手続きができるページへ移動させることで、サイト閲覧者が商品ページにたどり着くまでの手間を最低でも１ページ分軽減した。リピーターなど目的の商品がある顧客の購入にかかる手間を省いたことで転換率の向上に結びついたとみている。

(続きは日本ネット経済新聞 2月25日号で)