【EC向けサービス導入事例】第76回〈ディヴォートソリューション「最適倉庫マッチング」〉/導入サイト「OM―X」/経費削減に成功

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ECサイト「OM―X」は物流支援企業の紹介サービス「最適倉庫マッチング」を導入するで経費削減に成功した

ECサイト「OM―X」は物流支援企業の紹介サービス「最適倉庫マッチング」を導入するで経費削減に成功した

酵素サプリなどを販売するECサイト「OM―X(オーエム・エックス)」を運営するオーエム・エックス(本社岡山県、高畑宗明社長)は、ディヴォートソリューション(本社東京都、洞本昌明社長、(電)03―4560―1927)が提供する物流支援企業の紹介サービス「最適倉庫マッチング」を導入することにより、経費削減につなげているという。
 オーエム・エックスは10年4月にネットショップ事業を開始した。「オープン当時、発送業務は全て自社で行っていた」(津山陽佑氏)と言う。
 徐々に売り上げもアップし、「出荷のボリュームが増え、社員が物流業務に取られる時間が多くなった。そのため、販促やサービス拡充に人員を割けず悩んでいた」(同)と言う。
 そこで同社は11年1月にディヴォートソリューションの「最適倉庫マッチング」を導入し、業務効率化を図った。
 オーエム・エックスでは、「最適倉庫マッチング」で紹介された物流支援企業に業務をアウトソーシング。「同サービス導入前にかかっていた配送料と同等のコストで、配送から在庫管理までのコストをカバー出来るようになった」(同)と話す。
 津山氏は「これまで発送業務にかかっていた人件費が丸々浮くことになった。『もっと早くに導入すればよかった』と後悔した」と言う。

(続きは日本ネット経済新聞 2月11日号で)

〈システム概要〉
 「最適倉庫マッチング」は、全国で75社以上に上る、EC物流に特化した倉庫の中から、導入社にベストな倉庫を紹介するサービス。年間累計120万個以上の出荷実績があり、800店舗以上のネットショップのケーススタディから培ったノウハウを持つことが強み。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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