【平均顧客単価 アップしました】〈ブラモ〉/カード不要決済で単価伸ばす

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ブランド品をネット販売するブラモ(本社東京都、東口浩社長)は15年10月以降、平均顧客単価が増加している。クレジットカードを不要とする分割決済の導入が奏功している。
 同社が運営するECモール「ブラモ!」では従来、銀行振り込み、クレジットカード決済、代引きの3種類を決済手段として用意していたが、昨年9月以降、新たに「オリコ決済」「Paidy(ペイディー)」の2種類を追加した。14年11月のサイト開設以降、平均顧客単価は5万円台で推移してきたが、15年9月に「オリコ決済」を導入した後、同年10月の平均顧客単価は10万円台に増加した。同年11月20日の「ペイディー」導入後は12万円以上になっているという。
 「オリコ決済」と「ペイディー」を利用した決済件数は全体の2~3割となっており、同サービスを利用した平均顧客単価は約50万円。「100万円ほどのエルメス商品も売れ行きを伸ばしている」(プロモーション課)と言う。

〈企業データ〉
 運営会社「株式会社ブラモ」
 出店先「自社サイト」
 導入システム「自社開発」
 配送委託先「─」

(続きは日本ネット経済新聞 1月14日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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