ほぼ日が21年から販売している「ほぼ日ノオト」は、錯視を活用した特許技術を用いて目へのストレスを軽減するノートだ。通常のノートとして使用するほか、主力の人気商品「ほぼ日手帳」に挟んで使うなど幅広い用途に対応する。徐々にユーザーの獲得が進んでいるようだ。
ノートの罫線が途切れ途切れになっているのが特徴。短い縦線と長い横線を使い、通常のノートのように長くつながっていない。「線がつながっていないのに、罫線に見える。人間の錯視を応用して設計したもので、視覚的なストレスがやわらぎ、ユーザーの書く体験を、もっとうれしいものにしたいとの思いを込めている」(手帳チーム担当者)と開発の背景を話す。
ユーザーの使用感に配慮した罫線は、
(続きは、「日本ネット経済新聞」8月22日号で)
【ネクストブレイク】 ほぼ日 <特許技術の罫線が目に優しく> 人気手帳と同じ紙素材のノート(2024年8月22日号)
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