【ECコンサルタントによる「勝手にECサイト分析」】□□394 ジャパンEコマースコンサルタント協会 宮松利博特別講師・参事 <「レック公式オンラインショップ」> 自社サイトが大手モールに勝てない理由はココ(2023年10月26日号)

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む
「激落ちくん」を販売する「レック公式オンラインショップ」

「激落ちくん」を販売する「レック公式オンラインショップ」

 先日、どうしても「激落ちくん」、しかもカット済の細長タイプの「ママ」が欲しかったのです。
 しかし、Amazon、楽天、ヤフー、自社サイトでは「ママ」の価格が違う。品番も仕様も微妙に違う。到着はAmazonなどモール系が早そう、でもリピートするので最初の失敗は許されない。
 調査すること約15分、結果的に自社サイトで購入することにしたのですが、後々のクレームやブランド離れなど「自社サイトvsモール系」の課題の事例としても参考になると思いましたのでご紹介させて頂きます。
 「激落ちくん」をよくよく調べてみると、Amazon、楽天、ヤフーの「ママ」シリーズはカット済ではなく自分でカットする別タイプのようでした。他のユーザーさんが星二つのレビューを付けていらしたので気付くことができました。
 もし自社サイトでのみ販売したい意図があるなら

(続きは、「日本ネット経済新聞」10月26日号で)

<筆者プロフィール>
みやまつ・としひろ
 元ライザップ取締役。大手ECコンテストで12部門受賞後、3年で年商20億円に。上場と同時に保有株を売却し、ECコンサルティング会社を立ち上げ、業界トップのクライアントを多数抱える。日本イーコマース学会専務理事。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

勝手にECサイト分析 連載記事
List

Page Topへ