【こだわりの逸品を全国展開 特産品EC】第440回 <金武町特産品専門ECサイト「インターリンク沖縄」> これまでにない万能調味料「豆腐ようモダン」が人気(2023年10月19日号)

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豊川善規氏

豊川善規氏

 沖縄本島中央部に位置する金武町(きんちょう)で、この地ならではの食文化を生かした独自の商品を製造販売する「インターリンク沖縄」。金武鍾乳洞を古酒蔵として活用したことに始まり、「鍾乳洞貯蔵熟成豆腐よう」を使った万能調味料「豆腐ようモダン」がメディア紹介などで広まり、人気を集めている。商品開発を行うシェフの豊川善規氏に聞いた。

◆特徴・人気商品

 インターリンク沖縄では、金武町の地域資源を活用し、”ここでしかできないものづくり”にこだわっている。
 「地域の資源活用ということで、88年に全国初の試みとして、鍾乳洞の古酒蔵で地域の泡盛の貯蔵を開始しました。ここで会員制のボトルキープを企画したことで、多くの観光客が金武町を訪れるようになりました。加工品では、地元の特産品である田芋(タイモ)を使ったスイーツや、泡盛・島豆腐などで製造し、鍾乳洞で熟成させた豆腐ようを開発してきました」
 従来の豆腐ようとは全く別の風味がある「鍾乳洞貯蔵熟成豆腐よう」にアレンジを加え、家庭で使える調味料にした「豆腐ようモダン」を開発すると、これまでにない万能調味料だと注目されて人気商品となった。
 「豆腐ようは、お酒のつまみとして爪楊枝で少しずつ食べる以外の食べ方がないという声がありました。また、沖縄には観光土産品は多くありますが贈答品が少なく、(工芸品ではなく)消費できるものが欲しいという声もありました。そこで、どんな料理にも使える発酵食品というイメージで商品開発を行い、豆腐ようモダンができました」


◆取り組み

(続きは、「日本ネット経済新聞」10月19日号で)

<運営会社概要>
【運営】インターリンク沖縄
【開設時期】2017年6月
【EC運営人数】3人
【ショップ形態】自社ショップ
【導入システム】カラーミーショップ
【配送委託先】ヤマト運輸
※ネットショップ向けの卸については応相談

豆腐ようモダン桐箱セット

田芋チーズケーキ

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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