【ナカの”ヒト”】　<ワンダーテーブル　ホームダイニング事業室　副部長　青柳秀和氏>　２０年間の経験をＥＣ運営にも活用（2023年4月20日号）

　国内外に１２０店舗以上の飲食店を展開するワンダーテーブル（本社東京都、秋元巳智雄社長）の、ホームダイニング事業室の青柳秀和副部長は２０年間、銀座や六本木のレストランで支配人を務めた。２年前に新事業として開始したＥＣとデリバリーの立ち上げを任された。ＥＣサイトの運営は初めての経験だったが、新しい領域へのチャレンジにやりがいを感じているという。
　青柳氏は学生時代に同社でアルバイトをしており、当時はアルバイトリーダーを務めていた。卒業と同時に正社員になり、海外の店舗での実務経験もある。
　レストランでは目の前の顧客に対してサービスを提供するが、ＥＣでは目に見えない顧客を相手にするため、最初は戸惑いもあったという。レストランでは、商品以外に空間と演出などで満足度を高めることができる。ＥＣではその付加価値は提供できないため、「高額を払える商品価値があるかどうか」という点が重要だと考えた。

（続きは、「日本ネット経済新聞」４月２０日号で）