【ECコンサルタントによる「勝手にECサイト分析」】□□348 ジャパンEコマースコンサルタント協会 宮松利博特別講師・参事〈「SKECHERS」〉/無接客で販売を促進する効果的手法(2022年9月15日号)

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

 最近、体重が30%ほど軽くなりランニングが楽しみになった筆者です。今、履いているシューズを再購入しようと思いました。靴底にかすかに残っている刻印「SKECHERS(スケッチャーズ)」で検索したところ、なんと米国で3番目に大きなスポーツシューズブランドでした。
 ただ日本語のECサイトがありません。やはり仕事柄、独自サイトを見るまでは購入を決意できません。本家・米国の英語サイトにたどり着くと、セールスフォースコマース・クラウドを使って構築されており、多言語展開までされている気合いの入りようです。
 まず目に入ったのが「シュー・ファインダー」という機能。当社でも「5秒でみつかるxxx」として、初めて来訪したお客さまが商品を見つけやすくする同様のECパーツを開発・実装しているので、これがコンバージョン率向上の武器となるのは承知しています。


■潜在ニーズ引き出す

(続きは、「日本ネット経済新聞」9月15日号で)

〈筆者プロフィール〉
みやまつ・としひろ
 元ライザップ取締役。大手ECコンテストで12部門受賞後、3年で年商20億円に。上場と同時に保有株を売却し、ECコンサルティング会社を立ちあげ、業界トップのクライアントを多数抱える。日本イーコマース学会専務理事。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

勝手にECサイト分析 連載記事
List

Page Topへ