【ナカの”ヒト”】 〈スイスセルラボ・ジャパン たかの友梨社長〉/”おしん”の世界から美容家へ(2022年8月25日号)

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 化粧品の通販・ECを展開するスイスセルラボ・ジャパン(本社東京都)の社長で、美容家のたかの友梨氏は、幼少期を、群馬県の山奥の村で過ごしたという。「テレビドラマ”おしん”のようだった」と、自ら振り返るたかの氏の幼少期の暮らしは、決して豊かではなかったそうだ。その体験が、美容業界の第一線を走り続けるための、強力なエンジンを作ったとも言えそうだ。
 たかの氏が幼少期を過ごした群馬県片品村は、栃木県日光市との県境に位置している。国立公園の尾瀬の入り口としても有名な地域だ。
 片品村で小学校時代の数年間を過ごしたというたかの氏は、「裕福な友達が持っていたおもちゃを、自分は買ってもらえず悔しかったこともあった」と話す。
 たかの氏は、学校以外の時間は家の手伝いをして過ごすことが多かったという。家の手伝いをすると、祖母が小遣いを10円くれた。たかの氏は、その10円を7000円になるまでためたこともあったという。
 たかの氏は、「おばあちゃんは、手伝いをして少しずつお小遣いをくれることで、『働くことが大事』ということを教えてくれたのだ」と振り返る。

(続きは、「日本ネット経済新聞」8月25日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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