【ECコンサルタントによる「勝手にECサイト分析」】□□330 ジャパンEコマースコンサルタント協会 小林厚士理事〈「道の駅 信州新町 オンラインストア」〉/道の駅が考えるOMO戦略 (2022年3月31日号)

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地元顧客もターゲット

地元顧客もターゲット

 長野市にある「道の駅 信州新町」が面している国道19号線は、高速道路が開通したことで交通量が減少した。優秀な飲食テナントの誘致や地場野菜の商品展開など集客を行っているが、やはり今の時代はネットでの広報活動が鍵になる。
 この道の駅は、郊外からの通勤者が多く行き交う場所でもある。地元農家から仕入れた地場の食材を多くそろえており、地元住民に支持されている。
 ただ、潜在的な問題として、食材が一番並ぶ時間帯に通勤者が利用できない問題があった。いわゆる買い物弱者でもあり、食材は買いだめや、勤務地周辺で買い物を済ませてから、仕方なく交通量の多い時間帯に帰宅している。ある意味効率の悪い日常を過ごしている部分がある。

(続きは、「日本ネット経済新聞」3月31日号で)

〈筆者プロフィール〉
こばやし・あつし
 99年に楽天市場出店。最大7つのECサイトを運営。楽天店舗では02年、楽天ショップオブザイヤースーパーオークション賞受賞。長野県・新潟県・富山県・山梨県登録専門家(IT部門)。経済産業省中小企業支援ネットワーク強化事業 認定専門家。物販で培ったマーケティングノウハウを生かす、経営視点かつ現場最優先の実践的なコンサルティングを得意とする。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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