【ナカの”ヒト”】 〈エアスパイス 水野仁輔社長〉/事業よりもカレーを広めたい

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 カレースパイスのサブスクリプションEC事業を展開するエアスパイス(本社東京都)の水野仁輔社長にとって、新たなカレーのレシピを開発することは、ある種の「ルーティン」だという。同社が展開するサブスクサービスでは毎月、カレーのオリジナルレシピと、使用するスパイスをセットにして届ける。レシピは毎回水野社長が自ら考案しているという。
 水野社長がカレー作りを始めたきっかけは、大学時代にインド料理屋でアルバイトをしたことだったという。卒業後は、広告会社で勤務しながら、趣味でイベントに出張してカレーを作る活動をしていた。そうした活動が評価され、01年には、カレーのレシピ本も初出版。これまでに出したレシピ本は50冊を超えているという。今では「カレー専門家」と呼ばれることも増えてきた。
 15年に、20年間勤めた広告会社を退職し、同社を設立。カレーのサブスク事業を開始した。現在は「カレーの出張料理人」が水野社長の”本業”となっている。

(続きは、「日本ネット経済新聞」4月15日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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