【次代を担う企業の「EC戦略」】第15回〈CaSy(上)〉 注目集める次代のユニコーン企業

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 2014年に一口で言えば「家事代行」という事業を興したCaSy(以下、カジー)は、次代のユニコーン企業として注目を集めている。2人の創業者により起業された。代表取締役CEOの加茂雄一氏、代表取締役CFOの池田裕樹氏である。
 縁はなかなか異なもの味なもの、である。出身大学、社会人として第一歩を踏み出した職場も別々。しかし共に「世の中の役に立つことをやりたい」という志を持ち、グロービス経営大学院に学んだ。そして卒業間近の3カ月間、ビジネスプランを作成するクラスを受講した。そこで席を同じくしたのが二人の出会いだった。
 加茂氏は当時を、こう振り返る。

(続きは、「日本ネット経済新聞」2月4日号で)

【著者プロフィール】
千葉明(ちば・あきら)氏
 1949年群馬県生まれ。明治大学政経学部卒業後、1973年4月、日本短波放送(現日経ラジオ社)入社。1976年5月、経済評論家・亀岡大郎氏に師事。1982年6月、独立、(有)オフィスエーシー設立。そして自営のいまも、新聞・雑誌の原稿作成、書籍上梓、講演活動に従事。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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