【こだわりの逸品を全国展開 特産品EC】第320回 〈帆布バッグ専門ECサイト「TAKEYARI」〉/希少なアンティーク織機を使った美しい生地が特徴

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枝松まな美氏

枝松まな美氏

 倉敷は帆布の国内生産シェア約70%を占める一大産地。その中でも半数以上の生地を織っているのが、創業1888年の老舗タケヤリだ。ECサイト「TAKEYARI」では、自社の生地を使ったファクトリーブランドのバッグを中心に販売。エコバッグや地元企業とのコラボ商品など、昨今の状況・ニーズに即した商品も発売し、幅を広げている。広報・ショップ運営担当の枝松まな美氏に聞いた。

◆特徴

 倉敷で初めて帆布を織り始めた機屋であるタケヤリ。希少なアンティーク織機を使ってじっくりと織り上げた、美しく丈夫な生地が特徴だ。
 「現存台数の少ないベルギー製のシャトル織機ピカノールでしか織ることのできない極厚帆布を製造しています。また、エアジェット織機、レピア織機といった革新織機も保有しており、お客さまのニーズに合わせて使い分けています。密度が高く高品質であると国内外から高評価を得ているタケヤリの生地を使い、機屋だからこそ作ることができるバッグの製作、商品企画を行っています」

(続きは、「日本ネット経済新聞」11月26日号で)

〈運営会社概要〉
【運営】タケヤリ
【開設時期】2015年6月
【EC運営人数】1人
【ショップ形態】自社ショップ
【導入システム】Shopify
【配送委託先】ヤマト運輸

「撥水タイガー帆布スクエアパック」

「シャンブレー帆布トートバッグ」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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