【次代を担う企業の「EC戦略」】第7回〈Payke(上)〉 バーコードを活用した商品情報提供で躍進

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 Paykeは独自開発のアプリ(Payke:ペイク)を生かし、バーコードを介したインバウンド対策のプラットフォームを運営している。2014年に現代表の古田奎輔氏により沖縄の地で設立された。
 東京で生まれ育った古田氏は大検を経て沖縄の地に飛び、琉球大学に入学した。なぜ沖縄だったのか。古田氏は経済誌で「僕は変わり者ですから」と発信している。東京から沖縄へも、変わり者が成させた業ということか。
 広報担当者は「沖縄は単に行きたかったから、と聞いています」とし、「変わり者の定義にも寄りますが」と前置き。「ビジネス、ユーザー、マーケット、社員とはごく真面目に対応している」としながら、「誰もやらないことに着目する点や、常識にとらわれない発想や行動には”変わり者”を実感させられることがあります」とフォローした。

(続きは、「日本ネット経済新聞」9月10日号で)

【著者プロフィール】
千葉明(ちば・あきら)氏
 1949年群馬県生まれ。明治大学政経学部卒業後、1973年4月、日本短波放送(現日経ラジオ社)入社。1976年5月、経済評論家・亀岡大郎氏に師事。1982年6月、独立、(有)オフィスエーシー設立。そして自営のいまも、新聞・雑誌の原稿作成、書籍上梓、講演活動に従事。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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