【ネットが拓く〈リテンションの時代〉】連載第36回(最終回) ウィズコロナの立ち位置

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■働き方が変化

 日本リテンション・マーケティング協会の業務も、コロナ禍のために大きく変化している。3月から展開している実証実験も、顧客層が不活性の状態であり、集計分析作業もチーム内で滞っている。
 セミナーやワークショップについてもオンラインでの実施である。周りの仕事仲間に聞いても、外出自粛のせいで何となく不機嫌。
 今までは「ワイワイ、ガヤガヤ」と寄り集まっては話をしていたのが、慣れないリモートワークで情報の質と密度が希薄化したせいだろう。昭和・平成の時代に仕事をしてきた経験が邪魔をしている。
 大きな変化が起こっている。コロナ前、コロナ禍中、コロナ後と分けて考えると分かりやすい。コロナ後については国際関係、政治、経済、都市、生き方等が複合的に影響しあい、地殻変動的な変化が起こるといわれている。

(続きは、「日本ネット経済新聞」6月11日号で)

〈プロフィール〉
伊藤 博永(いとう・ひろなが)
 1993年3月、旭通信社(現ADK)入社。2001年4月、価値総研取締役、09年4月、ADKダイアログ代表取締役、15年9月、日本リテンション・マーケティング協会理事、18年4月、日本リテンション・マーケティング協会監事(現任)。

 筆者に関する問い合わせは、一般社団法人日本リテンション・マーケティング協会事務局((電)=03―6910―4644)まで。http://j-rma.jp/

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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