【EC注目株!】第151回〈ウィルズ〉 「株主優待商品交換サイト」メインに満を持して上場/IPO人気勘案で、中長期視点では株価水準と捉えるが…

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 昨年12月17日、ウィルズ(4482、12月期)が上場した。IPOは好感された。公開公募価格960円に対し、初値は翌18日の4535円。
 杉本光生CEOが2004年に立ち上げた。コンセプトを「投資家と企業の企業価値向上の応援」としている。メイン事業は、「株主優待商品交換サイト:プレミアム優待倶楽部」の運営。加入会員企業の株式を、登録済みの個人株主が取得し一定期間保有すると、株主優待ポイントが付与される。
 100万円分の株式なら1万2000円分という具合。複数の会員企業の保有株式数に応じたポイントの合算が可能。ポイント数に応じ投資家は、約3500点の商品の中から「これをもらおう」という枠組み。

(続きは、「日本ネット経済新聞」5月14日号で)

〈筆者プロフィール〉
千葉明(ちば・あきら)氏
 昭和24年(1949年)6月18日、群馬県前橋市生まれ。群馬県立前橋高等学校、明治大学政経学部卒業。1973年4月、日本短波放送(現日経ラジオ社)入社。1976年5月、経済評論家・亀岡大郎氏に師事。1982年6月、独立、(有)オフィスエーシー設立。そして自営のいまも、新聞・雑誌の原稿作成、書籍上梓、講演活動に従事。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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