【EC注目株!】第150回〈BEENOS〉 クロスボーダー事業で成長。会員数は210万人以上/利食いに新型コロナウイルス禍。時価枕に眠るが賢策

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

 BEENOS(3328)の実態を知るたびに思う。言葉を選ばずに言えば、「人のふんどしで相撲を取る」事業の展開。アマゾン・楽天市場などのECサイトを多言語に翻訳し、海外ユーザーが自国で日本の商品を買えるようにするサイト:Buyeeの展開。サービスの対象となるECサイトは2200以上。「他社サイト商品の代理購入・発送(クロスボーダー)」事業。会員数は210万人以上。86の国・地域に発送実績。中国・台湾等の東アジアからの注文が約4割。英語・中国語のほか、ロシア語など6カ国語で対応可能。
 CEOの直井聖太氏は、前身のネットプライスドットコムに入社し、海外転送サービス「転送コム」の立ち上げに参画。40歳の若手経営者。直井氏自身「世界でもあまり例がないサービス」としている。

(続きは、「日本ネット経済新聞」4月23日号で)

〈筆者プロフィール〉
千葉明(ちば・あきら)氏
 昭和24年(1949年)6月18日、群馬県前橋市生まれ。群馬県立前橋高等学校、明治大学政経学部卒業。1973年4月、日本短波放送(現日経ラジオ社)入社。1976年5月、経済評論家・亀岡大郎氏に師事。1982年6月、独立、(有)オフィスエーシー設立。そして自営のいまも、新聞・雑誌の原稿作成、書籍上梓、講演活動に従事。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

EC注目株! 連載記事
List

Page Topへ