【ECコンサルタントによる「勝手にECサイト分析」】□□250 /ジャパンEコマースコンサルタント協会 松本順士理事〈「MAKR」〉/最小限のコピーと画像でブランド魅せる

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画像がメインのECサイト

画像がメインのECサイト

 米国・フロリダに拠点を置く、「MAKR(メーカー)」のECサイトでは、手作りの革製品、財布、バッグ、スマホのアクセサリーなどを販売しています。「MAKR」は、AppleのECサイトでも販売されている人気ブランドです。
 高い品質と洗練されたシンプルなデザインがアイテムの特徴です。アイテムのデザインコンセプトは、サイトデザインにも反映されており、必要最低限の情報に絞ったサイトとなっています。
 ページ内にはテキストが少なく、シンプルなメッセージのみを掲載しています。サイトはシンプルなグリッドデザインでインスタグラムを見ているような印象です。
 商品以外に目が行かないよう、無駄なデザインがなく、目的の商品をすぐに探せるよう工夫されています。サイト全体の商品イメージは統一されており、一覧でたくさんの商品が並んでも非常に見やすいです。

(続きは、「日本ネット経済新聞」4月16日号で)

〈筆者プロフィール〉
まつもと・じゅんじ
JECCICA 理事
エスアンドティーパートナーズ 代表取締役

 競合激しいレディースアパレルECにおいて、たった4年で年商30億円を売るECサイトを作った経験がある。現在までに1000社を超えるコンサルティング実績があるため、さまざまな業種に対応できる。コンサルティングだけではなく、サイト制作、広告、モデルタレントの派遣、セミナーなど、インターネットビジネスに関することをトータルでサポートしている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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