【こだわりの逸品を全国展開 特産品EC】第291回 〈出産祝いギフト専門ECサイト「おむつ寿司本舗」〉/おむつと徳島発商品との便利グッズで全国に笑顔を

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紋田典行氏

紋田典行氏

 徳島県の育児情報誌「ワイヤーママ」の発行元「あわわ」が運営する「おむつ寿司本舗」。お寿司をモチーフに、おむつと生活育児便利グッズを組み合わせた「おむつ寿司」は、2012年の発売当初から注目を集め、最近ではさらに進化した”徳島発”の商品が話題となっている。商品制作、全国の広がりなどについて、おむつ寿司職人の紋田典行氏に聞いた。

◆こだわり・特徴

 友人の出産祝いをきっかけに「おむつ寿司」を作り始めた紋田さん。自身の子育て経験を商品開発に生かしているという。
 「おむつ寿司のコンセプトは、『贈った人も、贈られた人も、喜びと笑みに包まれるギフト』です。自分自身の子育てから感じる『ママが笑顔なら家族も笑顔!』をモットーに、『わぁ』と驚くインパクトと『ふふっ』と笑えるユーモアあふれるサプライズギフトを目指しました。シャリはおむつ、まぐろは今治タオル、巻物はベビーソックスなど、ママや赤ちゃんの便利グッズでできています」
 育児情報誌のつながりを生かし、商品制作には読者の内職制度を取り入れている。
 「『働きたいけど子どもが心配』『子育ての合間にできる仕事があれば…』などの声から生まれた商品ということもあり、現在8人のママがおむつ寿司職人(内職)として在籍しています。ノルマは設けず、それぞれのライフスタイルに合った量をお願いするとともに、車がない方には自宅まで無料で材料を届けるサービスも行っています」

(続きは、「日本ネット経済新聞」4月2日号で)

〈運営会社概要〉
【運営】あわわ ワイヤーママ編集部
【開設時期】2012年12月
【スタッフ数】メイン1人(関連スタッフ4人)
【ショップ形態】自社ショップ
【導入システム】aishipR(アイシップ・アール)
【配送委託先】日本郵便、ヤマト運輸
 ※ネットショップ向けの卸については応相談

エコギフトの「おむつ寿司[匠]」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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