【在庫数 アップしました】〈ロペライオ〉/通販注文増加で在庫数を倍増

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中古車ECサイト「ロペシティ」のトップページ

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中古車販売のロペライオ(本社東京都、宮里泰光社長)は4月、中古車ECサイト「ロペシティ」の在庫車数を40台に倍増した。3月末までの在庫台数は20台だったが、通販の受注増加に対応した。
 通販を担当するデジタルコミュニケーション事業部は、14年4月に新設された。ECサイトは14年11年に開設し、BMWやフォルクスワーゲン、ボルボなどの中古外車を販売している。
 14年11月に約95万円だった平均販売価格は、15年3月に約125万円になった。実店舗の相場と比較すると約1割安いとしている。購入者は若年層だけでなく、ミドル層も多い。
 中古車のネット通販は、商品が届くまで現物を確認できないため不安に思う消費者が多い。同社では商品の分かりやすさと、アフターサービスの充実で消費者に安心して購入してもらえるサイトを目指している。
 サイトは車体価格と整備費用、車両保証サービスなどに税金を加えた総額を表記している。ハンドルを握るまでにかかる価格の分かりやすさを訴求した。
 写真と動画による説明にもこだわっている。写真は1台あたり約50枚を掲載し、動画の時間は2分前後が多く、車体回りや内装、エンジンの起動などを紹介している。また、バイヤーによる車体の説明やオプションの特徴、走行距離なども掲載している。
 車両は修理歴がなく、独自の仕入れ基準を満たしたものだけを取り扱っている。特に、ボディやメカニック、エンジンには高いレベルの基準で判断しているという。
 修理保証は、「ロペシティEGSワランティ」というサービスを付けた。これは、修理費用の支払いや車両不動時のロードサービス、相談センターの利用などをセットにしたものだ。
 大手中古車販売会社のネット通販参入など、市場を取り巻く環境が整ってきたと同社は見ている。「消費者の見極めの目は厳しいが、それに耐えられる商品を販売していきたい」(池田賢司取締役)と話している。


〈企業データ〉
 出店先「自社サイト」
 導入システム「自社開発」
 配送委託先「自社配送」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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