【”集客”成功のメソッド】 〈シャプラニール〉広告の多様性で集客

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集客について話す長瀬氏

集客について話す長瀬氏

 バングラデシュやネパールなど途上国支援活動のNPOシャプラニール(本部東京都、岩城幸男)は、自社の販売広告だけでなく、他の事業の広告で認知を広げ、新規の顧客を獲得している。
 新規顧客は、グーグルのアドワーズ広告からの流入が多い。広告全体のアクセス数は伸びているという。物販だけでなく、リサイクル用品の回収など運営するさまざまな事業で広告を出稿しており、新規顧客の獲得につなげているという。
 リピーターの固定化にも注力している。団体のウェブ会員は約1200人。月2回ほどのメルマガ配信で休眠会員などにECサイトの利用を促している。メルマガの開封率は30%と高い。セールのキャンペーンやバングラデシュ、ネパールの季節の人気商品の情報を配信して、会員のリピート購入につなげているとしている。
 広告・ウェブ運営の長瀬桃子氏は「新規顧客の獲得が強みなので、より広い事業者に対し、アピールを行い、より見やすい広告作りをしていきたい」と話す。

【データ】 ■販売チャネル「自社サイト」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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