【ＥＣコンサルタントによる「勝手にＥＣサイト分析」】□□２０４　ジャパンＥコマースコンサルタント協会　清水将平特別講師〈ｃａｉｚｕ（カイズ）〉／独占販売ブランドを多角的に国内で拡販

　今回は海外のベビー・キッズ用品を販売しているＥＣサイト「ｃａｉｚｕ（カイズ）」を分析させていただきます。
　「カイズ」を運営しているカイズの八木和人社長と初めてお会いしたのは１１年でした。もともと米国サンディエゴの貿易会社で働いており、ネットショップをオープンした当初は、掃除機やコーヒーメーカーなどの生活家電、ベビーカー、抱っこひもなどを楽天で販売していました。
　少しでもすてきな育児生活の文化を日本でも広めたいとの思いから、日本にはない機能的でデザイン性の高いベビーブランドの輸入販売をメインにビジネスを展開されることになりました。
　現在は、米国だけではなく、オーストラリア、スウェーデンなどのブランド企業に直接交渉し、独占販売代理店として１０ブランド以上を取り扱っています。
　積極的に展示会に出店し、他の楽天店、アマゾン店、オフラインでは、百貨店、有名チェーン店と取引しています。ネットショップからベビーとキッズに特化した海外ブランドの卸事業へとシフトしております。

（続きは、「日本ネット経済新聞」３月２１日号で）