【”集客”成功のメソッド】 〈VIDAN〉初年度売上5億円を達成/ECで火をつけ店舗に

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「VIDAN」ブランドの加圧シャツを手にする福島亮社長

「VIDAN」ブランドの加圧シャツを手にする福島亮社長

 VIDAN(ビダン、本社東京都、福島亮社長)は、元プロ野球選手の新庄剛志氏をPRキャラクターに起用した、「VIDAN」ブランドの加圧シャツを、ECと量販店で販売している。同社は、ECで商品の人気に火をつけ、量販店で販売を加速させる戦略をとっている。同社の設立は17年6月だが、18年5月期の初年度の売上高はすでに5億円に達している。そのうち8割が自社ECサイトでの売り上げだという。
 同社の主力商品は、加圧シャツの「THE BEAST(ザビースト)」と、サウナスーツの機能を持った加圧シャツ「THE GHOST(ザゴースト)」の二つ。価格はそれぞれ税別3980円となっている。
 同社の福島社長によると「初年度と、2年目となる今年は、VIDANのブランド力と信用力を高めるため、ウェブ広告やテレビ広告を出稿。卸先である量販店の看板などでもPRを行うなど、広告投資を積極的に行った」と話している。同社は、ウェブのバナー広告やアフィリエイト広告で商品をPR。顧客をECサイトに誘導している。サイトで商品の購入を検討した顧客が、卸先の量販店で商品を買うという流れも想定しているという。

(続きは、「日本ネット経済新聞」11月8日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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