エスプールロジスティクス(本社東京都、小林正憲社長、(電)03―6859―6565)が昨年12月に開設した物流センターは、既存センターよりも生産性が3倍になったという。音声・画像認識のシステムによるピッキングの効率化や、シャッターアソートシステム(SAS)による仕分けの迅速性・正確性向上による成果だという。
都内・品川にある次世代物流センター「S―POOL LOGISTICS Laboratory Shinagawa(品川物流センター)」は、同社の4拠点目のセンターとなる。スタッフの作業を効率化するためにさまざまなテクノロジーを導入している。
「アマゾンなどの大手事業者がロボットを活用した自動化の仕組みを導入している。ただ、現状を考えると次のフェーズは、人力+最新テクノロジーによる効率化だ。品川物流センターではテクロジーを活用した生産性の向上を研究している」(小林社長)と話す。
■新人でもすぐ習得
(続きは、「日本ネット経済新聞」5月17日号で)
【倉庫探訪】 エスプールロジスティクス〈「S―POOL LOGISTICS Laboratory Shinagawa」〉/ヒト+技術で生産性3倍に
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