【EC注目株!】第116回〈ミサワ〉 現在「浮上期」迎え、業績回復の鍵はECの拡充/時価予想PER39倍水準も短期覚悟で臨むも一法

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 ミサワ(3169、1月期)はいま「浮上期」に身を置いている。それは2017年1月期の「0.8%増収、1億7900万円の営業損失」、18年1月期の「12.9%増収、8300万円の営業損失」に対する今期計画、「6.9%増収(98億3400万円)、2億500万円の営業利益」にも見て取ることができる。
 そして詳細は後述するが同社の関係者自身が口にするように、「立ち直り、そして新たな右肩上がりの収益動向入りする上でECの拡充は不可欠な要因」とされる。
 同社は「unico」ブランドを主とした家具や雑貨を20〜30代の女性に製造販売している。三澤太社長は長らくの路線(1988年以降)を、「等身大のライフスタイルを提案する」と表現している。

(続きは、「日本ネット経済新聞」9月20日号で)


〈筆者プロフィール〉
千葉明(ちば・あきら)氏
 昭和24年(1949年)6月18日、群馬県前橋市生まれ。群馬県立前橋高等学校、明治大学政経学部卒業。1973年4月、日本短波放送(現日経ラジオ社)入社。1976年5月、経済評論家・亀岡大郎氏に師事。1982年6月、独立、(有)オフィスエーシー設立。そして自営のいまも、新聞・雑誌の原稿作成、書籍上梓、講演活動に従事。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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