【2018 DMフェア〈セミナーダイジェスト〉】 〈講師〉フォー・レディー 鯉渕登志子代表/〈通販化粧品〜伸び悩みからの脱却作戦〜 100億の壁を破って飛躍するための戦略とは 前編〉 三つのマーケティング視点を持つ

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 フォー・レディー(本社東京都)代表の鯉渕登志子氏は、多くの化粧品通販企業のご意見番を務める実力のあるコンサルタントだ。4月に開催したダイレクト・マーケティング・フェア2018では、「通販化粧品〜伸び悩みからの脱却作戦〜100億の壁を破って飛躍するための戦略とは」と題したセミナーを実施。伸び悩む通販化粧品企業の現状を打破できる次の一手を指南した。

 今回は「50億の壁、100億の壁を越えるには」をテーマにお話しします。
 当社は本来広告の企画・制作会社なのですが、最近はコンサルティング業務も行っています。多くの企業にとって、売上高50億円、100億円というのは壁として立ちはだかっているようです。そこで、壁に突き当たる前に何をすべきか、ということをお話しします。


■リピーターが売上を作る

 通販化粧品事業は、リピーターをつかまなければ業績を上げることはできません。新規顧客の獲得よりも、離脱しないようにすることの方が困難かつ重要なのです。逆に言えば少しずつでも新規顧客を増やし、その離脱を防げれば、売り上げは増えていきます。
 あるとき、とある大手通販化粧品会社の売上高を3年で2倍にするプロジェクトに携わったことがあります。

(続きは、「日本ネット経済新聞」8月23日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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