【EC注目株!】第114回〈ツルハホールディングス〉 今期で「13期連続増収・営業増益」も必至。屈指の優良企業/IFIS目標平均株価1万6210円。前向きが賢明

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 北海道地盤のドラッグストア首位のツルハホールディングス(3391、5月期)は、M&A戦略などを駆使し南下作戦を展開。19年5月期入り間もなくの8月2日、福島県に2000店舗目をオープンした(同社では2045年5月期:3000店目標を掲げている)。
 前期は第3四半期に最終純益を「6.7%増から7.8%増(250億4200万円)」に上方修正、6円増配の146円配を実施した。今期も「10.5%の増収(7436億円)、3.9%の営業増益(418億円)、2.3%の最終増益(253億8000万円)」計画で立ち上がった。今期で13期連続の「増収・営業増益」企業となることは必至。文字通りの屈指の優良企業といえる。
 ツルハドラッグストアを中心に、杏林薬局(昨年M&A成立)・くすりの福太郎・レディ薬局などの店舗販売が主力だが、店舗不在地をフォローしているのがECだ。ツルハグループのツルハグループマーチャンダイジングが運営を担っている。

(続きは、「日本ネット経済新聞」8月23日号で)

〈筆者プロフィール〉
千葉明(ちば・あきら)氏
 昭和24年(1949年)6月18日、群馬県前橋市生まれ。群馬県立前橋高等学校、明治大学政経学部卒業。1973年4月、日本短波放送(現日経ラジオ社)入社。1976年5月、経済評論家・亀岡大郎氏に師事。1982年6月、独立、(有)オフィスエーシー設立。そして自営のいまも、新聞・雑誌の原稿作成、書籍上梓、講演活動に従事。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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