【EC注目株!】第111回〈ほぼ日〉 ほぼ日手帳を中心に「ほぼ日」関連グッズを展開/時価は6000円トビ台。予想PER42.5倍は割高

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 ほぼ日(3560、8月期)の糸井重里社長は、同じ高校の1年先輩。「コピーライター」なる職種を確立した御仁でもある。が「コピーで商品が売れるわけではない」といまは、斯界からは身を引いている。
 1998年6月6日から糸井氏が毎日書き始め、ネットを介して配信を始めたのが「ほぼ日刊イトイ新聞」(今年6月で創刊19周年)。現行ビジネスの根っこは全て、同新聞の発行に求めることができる。
 その最たるものが、ネット通販で売られている『ほぼ日手帳』。「オリジナル」版にはじまり、A5判の「カズン」、週間タイプの「Weeks」、英語版の「Planner」。そして、昨年12月に発売されたのが「ほぼ日5年手帳」。

(続きは、「日本ネット経済新聞」7月12日号で)


〈筆者プロフィール〉
千葉明(ちば・あきら)氏
 昭和24年(1949年)6月18日、群馬県前橋市生まれ。群馬県立前橋高等学校、明治大学政経学部卒業。1973年4月、日本短波放送(現日経ラジオ社)入社。1976年5月、経済評論家・亀岡大郎氏に師事。1982年6月、独立、(有)オフィスエーシー設立。そして自営のいまも、新聞・雑誌の原稿作成、書籍上梓、講演活動に従事。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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