【ネットショップ 「売れる」デザイン・演出テクニック】連載76 オリジナリティーの鍵は配色にあり

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 インスタグラムのアイコンが代表的な例ですが、グラデーションを取り入れたデザインがトレンドとして復活しているようです。そこで今回は、ECサイトやスマホアプリのデザインに生かせる、色のグラデーションについて、レクチャーします。


■4色使ったインスタアイコン

 グラデーションとは、二つ以上の色相(しきそう)を使って、一方から少しずつ色を変化させて作るデザインです。ここで言う色相とは、青や赤といった色の名称を指します。例えば青と緑のような、色相環の中で距離の近い二つの色相を使って、徐々に色をフェードさせるグラデーションが一般的です。
 色相環の中でベースとなる色相を決定し、その両サイドにある色を選択すると自然なグラデーションが出来上がります。
 今回解説したいのが、インスタグラムのアイコンのような、色合いの違う色同士を2色以上組み合わせたグラデーションです。
 2色以上の組み合わせは、同一色相や2色をフェードしたグラデーションとは違い、色の持つ個性やイメージが重なり、オリジナリティーを発揮します。

(続きは、「日本ネット経済新聞」6月7日号で)


〈著者プロフィール〉
 長山衛(ながやま・まもる)氏
 某大手食品ECサイトで運営を手掛けた後、08年10月にECサイトの運営代行などを手掛ける株式会社ネットショップ総研を設立。
 11年11月に「食品ネットショップ『10倍』売るための教科書 リピーターを確実に増やす商品プレゼン77のテクニック」(日本実業出版社)を上梓。

グラデーションの配色は色相環を参考に

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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