【EC注目株!】第107回〈デファクトスタンダード〉 前期大幅増収増益、今期も着実な計画でスタート/4月983円も。時価800円前半、拾い場か

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 既載のBEENOS(3328)グループの一社、デファクトスタンダード(3545、8月期)が順調な歩みを続けている。東証マザーズ市場への上場は2016年8月。同社はブランド・リユース品、ファッション商品(バッグ・洋服・時計・アクセサリ・財布等)の買い取り・販売を、ネットを介して展開している。
 順調な歩みは、収益動向に見て取ることができる。前17年8月期の前々期に次ぐ大幅増収増益(9.2%増収、32.5%、46.8%最終増益)に続き今期も「15.0%の増収(120億9100万円)、9.5%の営業増益(4億8000万円)、9.2%の最終増益(3億3200万円)と、履く下駄が高くなる中、着実な計画でスタートした。
 そして開示済みの9—2月期の実績進捗率はそれぞれ「48%、60%、59%」。だが短信では、利益が「前年同期比小幅減」となった点について「広告宣伝に注力した」と言及し、一層の成長への布石を打っていることを記している。
 ヤオフク!/Yahoo!ショップ/Wowma!の大手ショッピングモールへの出店から始まった。ヤオフクで8年連続し「総合賞」を受賞しているほか、各モールから「中古アイテム賞」「新人賞」などを受けた。しかし現在は、自社サイト「ブランディアオークション」への軸足移動に力を注いでいる。

(続きは、「日本ネット経済新聞」5月10日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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