【”集客”成功のメソッド】　〈山谷産業〉実店舗で実演販売／ＰＢのキャンプ用品が人気

　キャンプ用品のＥＣを運営する山谷産業（本社新潟県、山谷武範社長）は、１７年１０月以来、新潟県燕三条市で実店舗を運営している。実店舗のターゲットは、キャンプ上級者。実店舗では、キャンプ用品の使い方講習や実演販売を行っている。休日は１日に２０〜３０人が来店するという。
　山谷産業はキャンプ用品のＥＣサイト「村の鍛冶屋」を運営している。１８年には、楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー２０１７を受賞した有力店だ。ＰＢのキャンプ用品が人気で、テントを張るためのペグ（杭）が１７年は最もよく売れたという。
　オリジナル商品を実際に見てみたいという、ＥＣの顧客が、奈良県や広島県などから同社の新潟県のオフィスに訪れることも多かった。こうした顧客の声に応えるため、実店舗をオープンしたという。
　実店舗の内部をウェブ上で見ることができるようにもしている。

（続きは、「日本ネット経済新聞」４月１９日号で）