【EC注目株!】第104回〈SKIYAKI〉 ファンクラブ運営とグッズのネット通販を展開/予想PER70倍強に割高感も、押し目姿勢で分割待ちも一法

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 SKIYAKI(3995、1月期)は昨年10月に株式を公開。展開する業務範囲の目下の主軸は「FC」と「EC」。前者は、音楽アーチストなどのファンクラブの運営。後者はグッズのネット通販。公開後初の決算となる2018年1月期の期初計画は「30.2%の増収(22億4100万円)、48.3%の営業増益(2億1200万円)、50.3%の最終増益(1億7400万円)」。対して開示済みの第3四半期実績は、期初計画に対する進捗率で「79%、79%、72%」と上々。四季報は19年1月期も「順調な伸び」とし、営業利益は37%増と独自予想している。
 さて「EC」事業だが、IR担当者の説明を要約するとこんな展開を指す。
 ★主力プラットホーム「SKIYAKI EXTRA」でファンクラブ・ファンサイトを運用している音楽系アーチストを中心に、声優やアニメ、さらには2.5次元ミュージカルに関するグッズやCD・DVDの販売を行っている。

(続きは、「日本ネット経済新聞」3月8日号で)


〈筆者プロフィール〉
千葉明(ちば・あきら)氏
 昭和24年(1949年)6月18日、群馬県前橋市生まれ。群馬県立前橋高等学校、明治大学政経学部卒業。1973年4月、日本短波放送(現日経ラジオ社)入社。1976年5月、経済評論家・亀岡大郎氏に師事。1982年6月、独立、(有)オフィスエーシー設立。そして自営のいまも、新聞・雑誌の原稿作成、書籍上梓、講演活動に従事。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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