【こだわりの逸品 特産品EC】第201回 温泉コスメ専門ECサイト<玉造温泉 美肌研究所 姫ラボ>/美肌の湯のイメージ生かし口コミやレビューでも高評価

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藤田智加さん

藤田智加さん

 約1300年前、日本で初めて「美肌の湯」として書物に記された、島根県松江市の玉造温泉。この温泉の素晴らしさを全国に伝える商品として開発されたのが、温泉水を使用したコスメ「姫ラボ」だ。購入者のレビュー評価、口コミによりファンを増やしているネットショップの状況などについて、店長・温泉アドバイザーの藤田智加氏に聞いた。

●商品開発・特徴
 玉造温泉の町づくり会社として、さまざまな商品開発、店舗運営などを行っている玉造温泉まちデコ。「姫ラボ」の開発・プロデュースを行う藤田さんは、地元で愛される温泉のイメージを生かすことを大切にしているという。
 「玉造温泉の泉質を科学的に調べたところ、肌への浸透持続力に優れているという良い評価が出て、化粧品に配合することになりました。歴史ある美肌の湯のイメージを活かした商品開発を行っており、温泉に入った後のしっとり感をどうしたら化粧品で表現できるか、毎回悩みながら製作してもらっています。パッケージデザインは温泉水(水)をイメージし、ロゴは〝女性がキラキラ輝くように=HIMERABO〟の〝H〟を羽衣に見立て、ティアラを乗せているイメージにしました。メインターゲットは20~30代の女性で、同世代としての視点も大切にしています」

(続きは、「日本ネット経済新聞」3月1日号で)

洗い上がりはしっとり。リピーター率の高い「姫ラボ石鹸」

便利なスプレータイプの「玉道キラキラミスト」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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