【業務効率アップしました】ハグオール/仕組み変更で出品数が2倍に

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物流拠点を千葉・南船橋に移転。独自の出品システムの刷新を実施した

物流拠点を千葉・南船橋に移転。独自の出品システムの刷新を実施した

 ブックオフコーポレーションの完全子会社で中古品買い取りECを手掛けるハグオール(本社東京都、宮崎洋平社長)の業務効率化の取り組みが成果を出し始めている。同社は、16年10月に物流拠点を千葉・南船橋に移転。今夏には、画像処理システムの導入などを行い、同社独自の出品システムの刷新を実施した。その結果、一営業日あたりの商品出品数がシステム変更前と比べて約2倍に跳ね上がったという。
 同社では、1商品の出品作業を1人の人間が一括で行う仕組みを採用している。出品作業担当者は、検品から写真撮影、商品情報入力までをすべて一人で行うのだ。
 同社のシステムではこれまで、「商品の撮影は当社の人員で行うが、画像加工はクラウドソーシングを活用していた」(ロジスティクス部)と言う。ただ、「加工を依頼してから、完成品が戻ってくるまでには、ある程度の時間を要する。そのため、出品速度がもたついていた」(同)という点に課題を感じていたという。

(続きは、「日本ネット経済新聞」9月28日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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