【こだわりの逸品を全国展開 特産品EC】第179回 ミネラルウォーター専門ECサイト<温泉水寿鶴オンラインショップ>/「飲む温泉水」として商品化。おいしさと安全面で高評価

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迫田工場長

迫田工場長

 鹿児島県垂水市でミネラルウォーター「寿鶴(じゅかく)」を販売する垂水温泉鶴田。桜島に程近いこの地で源泉を発掘し、浴用温泉としての利用を考えていたところ、「この水を飲んで体調がよくなった」と口コミで広がり、〝飲む温泉水〟として商品化。おいしさと安全面で高い評価を受けている。商品の特徴、反応などについて、迫田工場長に聞いた。


●特徴
 「寿鶴」の特徴は、原料が温泉水であること。桜島の麓、地下約800mから湧き出ている天然温泉水を無菌パッケージした、ナチュラルミネラルウォーターだ。
 「寿鶴は浸透力、抽出力が高いので、コーヒーやお茶がとてもおいしくいただけます。煮物やだしを生かした料理にも適しています。アルコールとの相性も抜群で、寿鶴を割り水に使用して作られた本格焼酎『海』は、関東の方(特に女性)の支持で人気に火が付きました。また、さまざまなミネラルに加え、水溶性ゲルマニウム、シリカも含むアルカリイオン水なので、健康効果もお客さまの声として伝わってきています。浸透力の高さから、鹿屋体育大学の自転車競技部にも愛飲していただいています。当社では『安心・安全・おいしい』を常に念頭に置いており、その成果として食品安全の国際規格『ISO22000』の認証(JAB認証)をミネラルウォーター業界で先駆的に取得しました。それにより、取引先や消費者からの商品に対する信頼を高めることができました」

(続きは、「日本ネット経済新聞」7月20日号で)

「海」(製造元:大海酒造株式会社)とのセット

常温でもおいしい「寿鶴」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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